トップページ | 2007年2月11日 - 2007年2月17日 »

成功する人の頭のなかみ(米山 公啓)

今日読んだ本は『成功する人の頭のなかみ(米山 公啓)』

「成功者」と言われる人にスポットを当てて、その生活習慣などを脳科学的なことも交えつつ紹介している。

特に心に残った部分を箇条書きで

・金持ちが成功者とは限らない
・好きなことをやると能力が伸びる
・3年やってダメだったら別の分野に切り替える
・直感を信じる
・安心できる場所を持つ(安心できる親をもつと、子供は伸びるらしい)
・仕事以外の趣味をもとう
・苦手なことより、得意なことをやろう
・好きなことは忘れない
好きなこと、熱中できることをやれ
・ほめられれば人は育つ




成功する人の頭のなかみ―あなたの夢を次々実現する脳の使い方


Book

成功する人の頭のなかみ―あなたの夢を次々実現する脳の使い方


著者:米山 公啓

販売元:中経出版

Amazon.co.jpで詳細を確認する


| | コメント (0) | トラックバック (1)

感動する!数学(桜井 進)

今日読んだ本は『感動する!数学(桜井 進)』

著名な数学者のエピソードや、数学に関するおもしろいトピックなどがつづられている。

一般向けに書かれているので、小学校中学年~高学年程度の算数の知識があれば、スラスラ読める。

数学が好きな子供はもっと好きに、嫌いな子供は数学が好きになるキッカケを与えてくれる本である。

子供がいる家庭は、お子さんへのプレゼントにもおすすめ。



感動する!数学


Book

感動する!数学


著者:桜井 進

販売元:海竜社

Amazon.co.jpで詳細を確認する


| | コメント (0) | トラックバック (0)

エンバーミング―遺体衛生保全(公益社)

今日読んだ本は『エンバーミング―遺体衛生保全(公益社)』

エンバーミングとは、「遺体衛生保全」と訳され、死者の遺体を生前と変わらないような状態に戻す技術である。

といっても長期的に保存しておくことができるわけではなく、数日~数十日が限度。

日本ではあまり知られていないが、アメリカではかなりの普及率らしい。

著者がエンバーミングを推進する理由としては
「死者にも尊厳がある」「遺体をきれいな形にしてお別れをするのは、家族にとっても死を受け入れる助けになる」「遺体は雑菌の温床であり危険」
といったところだろうか。


技術としては素晴らしいものだと思う。

だが、現代人というのは死を美化しすぎていないだろうか、との疑問が起こる。

死は無条件に悲しく、暗く、さびしいものである。
現代はニュースなどで毎日「死」が報道されてはいるが、「本物の死」を知らない人間は多い。

目隠しされた子供たちは死の恐ろしさを知らず、それゆえに簡単に命を絶つ。


死が恐ろしいから、見ないようにしたい、覆い隠したい、という気持ちは分かる。

だが、それは逃げに過ぎない。

万人がいつか必ず、あるいは今晩でも逝かねばならないのが「死」だ。

そこから目をそらさずに、まっすぐに見つめることができる人間になりたい。



新しい葬送の技術 エンバーミング―遺体衛生保全


Book

新しい葬送の技術 エンバーミング―遺体衛生保全


著者:公益社葬祭研究所

販売元:現代書林

Amazon.co.jpで詳細を確認する


| | コメント (0) | トラックバック (0)

ウソが9割 健康TV―その健康食信じてはいけません!(三好 基晴)

今日読んだ本は『ウソが9割 健康TV―その健康食信じてはいけません!(三好 基晴)』

最近、あるある大辞典で放映された、納豆の効果がでたらめだったと発表されたのをうけての本だろう。

あるある大事典、おもいっきりテレビ、はなまるマーケットなどなど、俗に言われる「健康番組」の情報はウソばかり、という内容の本である。


それにしても、これらの健康番組を信じているひとは結構多いのではないだろうか。
多少なりとも、冷静に考えることのできる人間であれば、あれらの番組の情報のほとんどが信用に足らない情報であることは良く分かっていると思うのであるが、
世間には、あれらの番組を「科学的」と信じている人が多いように感じる。
やはり数字やデータを見せられると弱いのだろうか、科学信心の怖さを思わせる。


著者の主張としては、
「健康番組はウソばかり。世間に出回っている食品は、野菜は農薬だらけ、肉もあぶない、魚も危険、お惣菜は添加物だらけで怖い」
ということのようである。

私も認識してはいたが、この本を読んで、あらためて、「食の安全」などというのは幻想に過ぎないのだと実感した。


しかし、問題点がある。
上にあげた著者の主張はよいのだが、結局のところ、「解決策」が示されていないのである。

いや、いちおう、著者がオススメする方法については、最終章に書かれてはいる。

だが、そこには著者の独断と偏見が混じっており、それこそ著者の言う「トリック」が使われている。

たとえば、著者のおすすめの方法として、「腹八分目は不健康」というのがある。
食べたいものをガマンするのは、ストレスになり、精神衛生的によくないのだから、食べたいときに食べたいものを食べるのがよいのだ。
という主張である。

コレだけ聞くともっともらしく聞こえるが、この主張を換言すれば
「ガマンなんてするだけアホらしい。欲望の思うがままにやるのがよいのだ」
という、とんでもない主張になってしまう。

こんなことが横行したら社会はムチャクチャだろう。それを「ストレス」などのもっともらしい言葉を使って、さも「科学的」に訴えるところに、この著者の悪質(?)なところがある。


また、「野菜は農薬だらけ、肉もあぶない、魚も危険、お惣菜は添加物だらけで怖い」というのなら、いったい何を食べればよいのだろう。

こんなことを主張するからには、筆者の食卓は、つねに手作りの料理で、野菜も、肉も、魚も、すべて自宅でつくっているのだろう。ぜひお邪魔してみたいものである。

往年の迷作『買ってはいけない』を思い起こさせる。


そこまで既存の製品を批判するのであれば、自分で農業会社を興して、無農薬の野菜でも出荷したらどうだろうか。
それとも、ペンは剣よりも強し、を主張するつもりであろうか。


単に批判するだけならば(私が今やっているように)誰にでもできる簡単なことである。

そこから一歩踏み込んで、「解決策」を示せるかどうか、それが名著と迷著の境目であろう。




ウソが9割 健康TV―その健康食信じてはいけません!


Book

ウソが9割 健康TV―その健康食信じてはいけません!


著者:三好 基晴

販売元:リヨン社

Amazon.co.jpで詳細を確認する


| | コメント (0) | トラックバック (0)

教育力(斉藤孝)

今日読んだ本は『教育力』(斉藤孝)

斉藤孝は、私の好きな作家の一人である。

心に残った点を一部、箇条書きで残そう。

・教師は教えることのプロフェッショナルであると同時に、学ぶことのプロフェッショナルでもなければならない。
自分が学ぶのが嫌いなのに、人に教えることができるなどと考えるのは傲慢である。

・教師の「~したい」というあこがれが、子供にやる気を起こさせる。

・「勉強できないのは恥ずかしい」という空気があれば勉強しようと言う気になる。
「勉強できなくてもいいじゃん」という空気なら、子供はますます勉強しなくなる。
(孟母三遷の教えが思い浮かんだ)

・教師も、子供に教えるだけでなく、子供から教わることができたら最高。

・「考える力」が重視されて、暗記は軽視される傾向にあるが、
そもそも基礎知識なしに考えることは不可能。

・勉強することは、相手の言葉にしたがうこと。
「自分の納得できないことは、信じられない・認めない」という傲慢な考えでは、何かを学ぶことはできない。


●感想

結局、日本の学生の学力が低下しているのは、「勉強のおもしろさ」を伝えることのできる教師がいないからではないだろうか。

スウェーデンかどこかヨーロッパの国では、大学院卒でなければ教師になれないそうである。

その分野について深く知っていなければ、わかりやすく教えることも、その魅力を伝えることもできないからではないだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

鈍感力

今日読んだ本は『鈍感力』

医師が、「人間は少し鈍感なくらいが健康的に生きられる」ということを書いた本。

こういう世間の風に対立するような本が最近は多い気がするが、これくらい過激なことを書かないと売れないのだろうか。

内容としては、「うん、そうだよね」という感じ。敏感すぎてもダメ、多少は鈍感な方が良い。特にストレス社会とも言われるこの世の中、敏感で繊細な人間はもろすぎて壊れてしまうのだろう。

中身はエッセイ風で軽くて読みやすい。



Book

鈍感力


著者:渡辺 淳一

販売元:集英社

Amazon.co.jpで詳細を確認する


| | コメント (0) | トラックバック (0)

トップページ | 2007年2月11日 - 2007年2月17日 »